千葉市中央区相続相談センター千葉電話043-224-0505

意思能力の問われる遺言 相続トラブル 相談 千葉




母は長いこと病気を患い、先月亡くなりました。亡くなる3年ほど前から時々痴呆の症状が表れており、亡くなる直前にはかなり痴呆がひどくなり、わからない状態が続いていたと考えられます。
この度、自筆による遺言書が発見されましたが、「全財産を兄に譲る」と書かれていました。字も判読がやっと出来るか否かいう状況で、母の意思とは思えません。
母の遺言を巡り、兄と私とで遺産分けの相続トラブルになっています。






遺言時の意思能力について争われ、トラブルになっている事例は多いと考えられます。 特に、少しずつ痴呆になってきており、正常な状態と痴呆を繰り返しながら、徐々に痴呆が進行していくようなことが多く、そのような場合に意思能力が問題となります。

遺言時に意思能力があったか否か、遺言書を作成するその瞬間の能力の問題です。遺言作成の前にぼけていても、また、後から意思能力がなくなっても、遺言作成時に意識がしっかりとしていれば、問題はありません。しかし、それを後から立証することは困難を伴うものです。後日のトラブルを避けるためには、医師に立ち会ってもらうことも必要です。

なお、成年被後見人が遺言をする場合には、民法973条によって、医師2名以上が立ち会い、民法が定めた方式に従って遺言者が心神喪失の状況になかったことを証明する必要があります。







「相続トラブル」へ戻る  

 

「相続ニュース&トピックス」へ戻る  

 

 




千葉の税金対策は千葉市 税理士/田代会計事務所のホームページへ

相続に関する心無い同業者による当ホームページの無断転載があります。
ホームページを閲覧の際には、お気をつけください。
当ホームページ無断転載厳禁

 


主な業務エリア
<千葉県>千葉市(中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区)四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡(酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡(神崎町、多古町、東庄町)山武郡(大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡(一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)夷隅郡(大多喜町、御宿町)安房郡(鋸南町)<東京都>葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区

MENU

お気軽に
ご相談ください

043-224-0505

信頼と実績
相続相談センター千葉/東京 田代浩
代表者 田代浩
税理士・行政書士・ファイナンシャルプランナー
約20年間の相続実務の経験を有し、 最高税率(旧70%。現50%)の適用になる相続税の申告、弁護士との共同で相続紛争の解決、相続税の更正の請求による数千万円の還付を受けた経験者

著作等

「社長のための”いい税理士”の探し方」
「社長のための 
”いい税理士”の
探し方」

「財産を守る賢い相続税対策」
「財産を守る 
賢い相続税対策」




■ 免責事項 ■ 当サイトの掲載の内容によって生じた損害につきましては、当方では責任を負いかねますのでご了承ください。
実行に際しては、専門家への相談をおすすめします。
Copyright by 相続相談センター千葉 このホームページに掲載されている文章・画像の二次利用・無断転載を禁止いたします。