評価減プロ 5
必要に応じてチームを結成
5. 税理士 + 不動産鑑定士 + 司法書士
財産評価基本通達で評価された評価額よりも、土地の時価が低いと考えられている方のためのプランです。
相続の申告に際しての財産評価は時価に基づいて行うとされています。
ただ、時価とは、国税庁は相続税法22条の時価の解釈及び評価の画一性迅速性簡便性のため、相続税の申告に際しては国税庁の定める財産評価基本通達に基づいて評価したものを時価であるとしています。
しかし、平成4年3月において国税庁は、相続税の申告における土地の評価は原則的には路線価が基準とされるが路線価に基づく評価額が「時価」を上回った場合に、申告や更正の請求の相続がある場合、路線価に基づく評価額でなければ受け付けないということがないように留意する旨、国税局に事務連絡をしています。
ただし、路線価を下回る価額で申告や更正の請求があった場合には、「相続税法上の時価」として適切であるか否かについて適正な判断を行うことを合わせて事務連絡をしています。したがって、不動産鑑定士の鑑定評価に基づく「時価」の申告が100%絶対に認められるわけではないことを良く理解しておいてください。
税務署への相続税申告書類の提出及び税務署との交渉は、すべて税理士が行います。必要があれば鑑定評価の根拠について不動産鑑定士と一緒に税務署に説明をし、交渉をするということもあります。
遺産の中でも、土地の比重の占める比率が高くしかも「時価」よりも「財産評価基本通達による評価に基づく時価」が高い特殊な土地等を所有されている方のご希望により鑑定評価を依頼しています。
不動産鑑定士による鑑定評価により、時価が下がる可能性のある土地として、
- 無道路地
- 極端な不整形地
- 前面道路が建築基準法の道路に該当しない土地
- 間口が2m未満の土地
- がけ地
- 道路面から数メートルの高低差のある土地
主な業務エリア
<千葉県>千葉市(中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区)四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡(酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡(神崎町、多古町、東庄町)山武郡(大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡(一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)夷隅郡(大多喜町、御宿町)安房郡(鋸南町)<東京都>葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区