相続財産をオークションで高く売るためには、次のような事と仕組みが必要です。

売買実例、路線価、公示価額等、様々な角度から売却予定地の「いくら以上で売れなければ納得できないという」最低価額を設定します。
オークションは一般的な売却と比較して高く売れると言われていますが、最低落札価額を低く設定しておいて20％高く売れたなどというのでは誰も納得しません。最低落札価額も相場以上の価額に設定したいものです。

土地については様々なリスクがあります。売り主にとってもリスクになることがあると同時に、買い主からもリスクになることもあります。例えば、購入した土地が土壌汚染されていて建物も建てられなくなる場合もあります。地下に何か埋まっていないか、事件物の土地ではないか、その他様々なリスクがあります。

これらを不動産オークション入札会社が徹底的に調査をして買い主のリスクを少しでも減らすことが相続不動産の高値売却のポイントにもなります。

売り値を決めて土地を売り出しても、１人１人の買い主と個別に価額交渉をしていれば高値で売れる可能性は少ないと考えられます。

高値で落札してくれる可能性の高いデベロッパーやマンション業者、分譲業者等で資金力のある会社に事前に営業をして、高値で落札してくれる業者をある程度選定しておくことが必要です。更に、数十件程度に絞られた業者が競り合うことによってより一層の高値売却が可能になります。競り上がりにより価額はどんどん上がっていきます。

ポイントはどうしてもこの土地が欲しいという強い意欲を持つ入札参加者をいかに集め競わせるかです。オークションも誰もが見ることができるというものではなく、一般非公開でインターネット上でパスワードを知っている者しか参加できず、しかも入札日は一日だけというのも高値を引き出すためのポイントになります。

高値で落札したのは良いが、銀行融資が受けられなかったので白紙に戻すでは話になりません。これらの白紙条項は適用しないで落札した会社が買い受ける制度にすることが必要です。

不動産の売却代金が口座に入金されたことを確認してから、不動産の引き渡し、名義変更の書類を渡すのでなければ不安です。入金手続きについてもきちんとフォローしてくれる、安心して任せられるオークション会社でなければ高値売却も意味がありません。

「土地を高く売る方法」へ戻る　　

「相続ニュース＆トピックス」へ戻る　　

主な業務エリア
＜千葉県＞千葉市（中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区）四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡（酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡（神崎町、多古町、東庄町）山武郡（大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡（一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町）夷隅郡（大多喜町、御宿町）安房郡（鋸南町）＜東京都＞葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区