教育資金非課税制度と金融機関、贈与の方法 制度の仕組 千葉
取扱金融機関
取扱金融機関は、次のものを言います。
- 信託会社 主として信託銀行
- 銀行等
- 金融商品取引業者(第一種金融商品取引業を行うものに限る)具体的には証券会社を言います。証券会社が教育資金非課税制度の取扱金融機関になるというのは、意外な感じがする方もいると思います。
具体的には、証券会社、銀行、信用金庫、信用金庫連合会、労働金庫、労働金庫連合会、信用協同組合、信用協同組合連合会、農林中央金庫、商工組合中央金庫、農業協同組合、農業協同組合連合会、漁業協同組合、漁業協同組合連合会、水産加工業協同組合および水産加工業協同組合連合会を言います。
教育資金の贈与(拠出)の方法
教育資金の贈与(拠出)は具体的に次のいずれかの方法によります。
- 信託銀行では、贈与者である直系尊属と信託会社との間の教育資金管理契約に基づいて、受贈者が信託の受益権を取得します。
- 銀行では、贈与者である直系尊属からの書面による贈与で取得した金銭を、教育資金管理契約に基づいて銀行等に預金または貯金として預入をします。
- 証券会社の場合は、教育資金管理契約に基づき、贈与者である直系尊属からの書面による贈与で取得した金銭等で金融商品取引業者において有価証券を購入します。
上記の2または3により贈与者からの書面による贈与により金銭等を取得した受贈者は、その取得後2カ月以内に、教育資金管理契約に基づき、その金銭を預金または貯金として預入をし、またはその金銭等で有価証券を購入することが必要になります。
税務署への教育資金非課税申告書の提出
教育資金非課税制度の適用を受けようとする受贈者は、「教育資金非課税申告書」を、信託がされる日、預金・貯金の預入をする日または有価証券を購入する日までに、取扱金融機関である信託銀行、銀行、証券会社等を通じて、納税地の所轄税務署長に提出することが必要です。
非課税申告書が取扱金融機関に受理されたときは、その日に税務署長に提出されたものとみなされます。
教育資金非課税申告書には、次に掲げる書類を添付することが必要です。
- 信託または贈与に関する契約書その他の信託または贈与の事実および年月日を証する書類の写し
- 受贈者の戸籍の謄本または抄本、住民票の写しその他の書類で、その受贈者の氏名、生年月日、住所または居所および贈与者との続柄を証する書類
相続相談センター千葉・東京では、代表者である税理士・行政書士・相続専門FPの田代が、最初の面談から相続税の申告、名義変更の説明、相続税調査の立会まで責任を持って対応をいたします。
当相続相談センターでは、相続税に詳しい国家資格を有するプロの弁護士・司法書士・不動産鑑定士・測量士・社会保険労務士等の資格者が、必要に応じチームを組んであなたの相続をサポートします。安心してご相談ください。
私が責任を持って対応いたします。
相続業務20年のベテランです。
主な業務エリア
<千葉県>千葉市(中央区、稲毛区、花見川区、美浜区、若葉区、緑区)四街道市、習志野市、船橋市、浦安市、市川市、市原市、鎌ケ谷市、柏市、松戸市、野田市、成田市、佐倉市、東金市木更津市、銚子市、館山市、茂原市、、旭市、勝浦市、流山市、八千代市、我孫子市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、八街市、印西市、白井市、富里市、いすみ市、匝瑳市、南房総市、香取市、山武市印旛郡(酒々井町、印旛村、本埜村、栄町香取郡(神崎町、多古町、東庄町)山武郡(大網白里町、九十九里町、芝山町、横芝光町長生郡(一ノ宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)夷隅郡(大多喜町、御宿町)安房郡(鋸南町)<東京都>葛飾区、足立区、荒川区、台東区、江戸川区、墨田区、江東区、千代田区、中央区、港区、文京区、豊島区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、板橋区、練馬区